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不動産物件選定の重要ポイント
土地を購入する時、または、新築・中古に限らず、一戸建て住宅あるいは分譲マンションを購入しようと考えたとき、どんなポイントを優先すべきでしょうか?
もちろん、購入者の価値観次第で優先すべきポイントはかわりますが、ここでは、購入者自身が住むために「資産価値を維持し、良好な住環境を確保する」目的で不動産を購入する場合を念頭に、物件選定の際の重要なポイントについて解説します。
以下の4つが優先すべき観点です。優先順位もこの順だと思います。
つまり、住宅だけではなく、地盤や立地条件を含めた周辺環境にも目を向ける必要があります。
- 「土地の安全性」
- 「生活環境としての土地」
- 「建物の安全性」
- 「生活環境としての建物」
それぞれ、下記の「押さえるべきポイント」を参考に、事前にしっかり調べておくことをおすすめします。
- 物件選定の際の重要ポイント
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優先すべき観点 押さえるべきポイント 土地の安全性 地盤のゆれやすさ・ハザードマップ等の確認 生活環境としての土地 用途地域・都市計画・居住誘導区域・Googleマップなどの確認 建物の安全性 耐震性や防水性能、間取りの確認など 生活環境としての建物 間取り・エコ性能などの確認
熊本地震の被害状況の知見で、構造実務者や耐震工学の専門家が建物倒壊の原因として挙げたポイント2点は、下記のように「土地(地盤)に関係する部分」と「建物に関係する部分」です。
- 【参考】専門家が挙げる熊本地震における建物倒壊の原因
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- (1)軟弱地盤による地震動の増幅
- (2)1階と2階の柱や耐力壁の位置がそろっていない「直下率」の低さ。
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