住宅診断業者の選び方

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住宅診断業者の選び方

いざ専門家に「住宅診断」をしてもらおうと決めても、どの診断士、どの診断業者さんにお願いしたらよいか迷います。

例えば、はじめてお医者さんにかかる時も、どのお医者さんが良いのか迷ってしまうのと同じです。

せっかくお金をかけて住宅診断しても、その診断の中身は充分なのか、客観的なのかは、わかりません。

お金に余裕があれば、複数の業者さんに診断してもらう手もありますが、現実的には難しいです。

そこで、ここでは、診断業者さんを選ぶ際のポイントを5つお伝えします。

↓下記の関連ページもご覧ください。

point1

第三者的
な立場

第三者的な立場のイメージ

これは一番重要です。

住宅診断の業者が第三者的な立場でないと事実に基づくフェアな診断結果は得られません。

では住宅診断における第三者的な立場とは何でしょうか?

それは「特に売主側との利害関係がない立場」「購入後のリフォームや耐震補強工事などの利害関係がない立場」の業者さんであることです。

point2

誰が住宅診断
するのか

資格イメージ

実際に住宅診断してくれる担当者は、住宅に関する知識がどれくらいあるのか。

どんな国家資格・公的資格・民間資格をもっているのか確認しておくことも重要です。

例えばクルマの整備点検でも、国土交通省の「自動車整備士」という資格があるように、住宅・不動産関連でも、国家資格や公的資格・民間資格があります。

住宅の診断では、やはり住宅の構造についての知識は必須です。

住宅診断の民間資格では、建築士の資格を持っていることが前提ではない資格もあります。

簡易な住宅診断ではそれでもよいかもしれませんが、例えば耐震性にも関連する構造的な強度などの把握では、建築士の資格を持っていなければ判断できないケースもあると思います。

よって、建築士の資格を保有している診断士さんがベターです。

ちなみに、住宅診断関連の公的資格のほとんどは建築士を条件としています。

住宅・不動産関連の国家資格と住宅診断に関する公的資格・民間資格は下記を参考にしてください。

住宅・不動産関連の国家資格

一級建築士、二級建築士、宅地建物取引士(宅地建物取引主任者)、不動産鑑定士、マンション管理士などがあります。

住宅診断に関する公的資格例

既存住宅状況調査技術者(建築士のみ)

既存住宅状況調査技術者は平成29年2月に創設された既存住宅状況調査技術者講習制度による新しい資格です。

宅地建物取引業法の改正により、平成30年4月から、中古住宅の売買時の重要事項説明で、既存住宅状況調査を実施している場合にはその結果について説明することが義務づけられました。

この調査を行うことができるのは、既存住宅状況調査技術者の資格者のみになります。

住宅:既存住宅状況調査技術者講習制度について - 国土交通省
既存住宅状況調査結果を活用し既存住宅売買瑕疵保険の加入が可能
※国土交通省「既存住宅インスペクション・ガイドライン」準拠
フラット35(中古住宅)等適合証明技術者(建築士のみ)
一般社団法人日本建築士事務所協会連合会
※適合証明技術者とは、住宅金融支援機構と協定を締結している(社)日本建築士事務所協会連合会及び(社)日本建築士会連合会に登録した建築士
木造住宅耐震診断技術者(都道府県)(建築士のみ)
多くの自治体では、昭和56年(1981年)6月以前の旧耐震基準で建てられた木造住宅を対象に、耐震改修助成制度を実施しています。
耐震診断が無料で受けられたり、耐震改修工事(耐震リフォーム)する際に補助金の交付があります。
自治体の耐震診断技術者派遣事業や補助金を受ける際の耐震診断をするのが木造住宅耐震診断技術者です。

住宅診断に関する民間資格例

JSHI公認ホームインスペクター
日本ホームインスペクターズ協会
建築士会インスペクター
公益社団法人日本建築士会連合会
住宅インスペクター
一般社団法人 住宅長期支援センター
プレハブ建築協会 既存住宅インスペクション技術者
一般社団法人プレハブ建築協会
北海道住宅検査人
一般社団法人 北海道建築技術協会
ホームインスペクター
一般社団法人住宅管理ストック推進協会
木住協リフォーム診断員
一般社団法人 日本木造住宅産業協会
ハウスインスペクター
一般社団法人全日本ハウスインスペクター協会
JBN公認現況検査員
一般社団法人JBN(全国工務店協会)
point3

その担当者
の実績は

実績イメージ

住宅診断では、現場での経験則から、予測して不具合などを発見することも多いです。

したがって、過去に住宅診断現場の経験が多い担当者のほうがおすすめです。

一般的に、診断業者さんを選ぶ際のポイントとして、診断実績数が多いこともポイントにはなります。

ただし「1人の担当者が積み上げた実績数」と「10人の担当者の実績数を合計した実績数」とを比較しても意味がありません。

可能であれば、我が家の診断を担当してくれる予定者のこれまでの実績の内容を事前に確認できると良いです。

point4

住宅診断の
費用は適切か

費用イメージ

どんな診断項目があっていくらかかるのかを事前に確認しておくことが重要です。

価格が安いというポイントで、お願いする業者を選ぶのは避けたほうが良いです。

例えば「中古住宅診断」といっても、診断業者によって診断項目・内容が違います。

診断時間は一般的に2~3時間はかかります。

診断時間が1時間くらいだとすると、十分な診断ではない可能性があります。

または、約2~3時間診断してくれる業者さんより、診断項目が少ない可能性があります。

極端な例では、「無料で診断いたします」ということで、診断をお願いして、果たしてどこまで役に立つ診断が得られるでしょうか?

通常、一戸建て住宅の診断は、約2~3時間くらいはじっくり診断してもらいます。診断専門の機材も使用します。診断専門の機材などはとても高価です。

診断するスタッフの人件費や診断機材の使用料など考えたら、無料なわけがありません。

もし「無料診断」とか「格安診断」とかがうたい文句だったとしても、それにつられてはいけません。

診断の目的は、購入物件に、本当に不具合がないかどうかを詳細にしらべてもらうことだからです。

↓下記の関連ページもご覧ください。

point5

診断内容と結果は
どのように
フィードバック
してくれるか

診断結果イメージ

診断内容と結果を、どのようにフィードバックしてくれるかは、診断依頼前にぜひとも確認してください。

診断結果のフィードバックまでで、住宅診断が完結します。

現地での住宅診断で、とてもよく診断してくれているようでも、診断結果がわかりにくかったり、診断結果に基づく説明で得られるものが少ないようでは、せっかくの住宅診断の意味がありません。

診断結果のフィードバック時に、質問などにもしっかり対応してもらえるかどうか、事前に確認されると良いと思います。

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