住宅診断申込時に把握・用意しておくこと

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住宅診断申込時に把握・用意しておくこと

問い合わせのイメージ

住宅診断の申し込みや問合わせのTELをする前に、すくなくとも以下の項目を把握(メモ)し用意しておきましょう。

住宅診断したい物件についての基本的な概要です。

住所
物件の建築場所の住所
建物の種類
新築一戸建て・中古一戸建て・新築マンション・中古マンション など
建物の構造
木造軸組工法・ツーバイフォー工法・鉄骨系プレハブ など
建物の広さ
【1階】〇〇m2【2階】〇〇m2【延べ床面積】〇〇m2
※(注1)平方メートルと坪数の換算について
建物の設計図面
建物の設計図面など建物関連の書類を持っているか

上記の物件概要は、公的な証明書の「登記事項証明書(登記簿謄本)」があれば間違いない情報として得られます。

もし、新規に「登記事項証明書(登記簿謄本)」を取得されるのであれば、ついでに建物図面(各階平面図)も取得されると良いと思います。

※(注1)平方メートルと坪数の換算はGoogleが便利です。
m2と坪の換算はこちらのページで
入力欄に数値を入力するだけで「平方メートル → 坪」の換算でも「坪 → 平方メートル」の換算でもすぐ表示されます。
PCでもスマホでも使えます。

診断物件の概要

診断してほしい物件が、どんな構造なのか、大きさはどれくらいか。築何年たっているのか。

よりポイントを押さえた、正確な診断をしてもらうために、診断士さんには、できるだけ物件に関する情報を診断前に伝えましょう。

おもな物件(建物)概要
  • 物件(建物)の住所
  • 物件(建物)の種類
  • 物件(建物)の建築年月日
  • 物件(建物)の構造
  • 物件(建物)の広さ
  • 物件(建物)の設計図面

設計図面

設計図面のイメージ

建物の設計図面などの建物関連の書類は、住宅診断時には特に重要です。

図面どおりにできているか、どんな構造になっているのかが把握できるので、診断がより正確にできます。

建築士さんがよく「設計図書」と言われる書類です。

すべての図面が揃っていなくてもかまいませんので、できるだけ用意しておきましょう。

少なくとも、平面図・立面図・給排水図はあると良いです。

※通常、契約前に図面は見せてもらえない「新築建売り住宅」やそもそも図面がない場合は、パンフレットなどでも良いので、間取りなどがわかる資料を揃えると良いと思います。

おもな設計図面
(一戸建ての場合の一般的な図面例)
  • 配置図
  • 平面図
  • 立面図
  • 断面図
  • 展開図
  • 矩計図
  • 基礎状図
  • 各種金物使用区分平面図
  • 電気設備図
  • 給排水図
  • 外構図

仕様書

仕様書とは、構造、施工方法、材料、部品、設備、仕上げなど、設計図面に記載されていない仕様を記した書類です。

例えば、キッチン、バス、トイレ、建具、クロス、照明などの種類・メーカー・グレードなどが記載されています。

仕様書もあれば、用意しておきましょう。

地盤調査報告書

2000年基準以降の物件なら存在すると思います。

いわゆる基本診断では必要ありませんが、耐震診断では必要な書類です。

地盤調査報告書もあれば、用意しておきましょう。

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